dlitの殴り書き

現在更新していません。もうひとつのブログ(https://dlit.hatenadiary.com/)を見てみてください

大学教員の実態(の一部)はTwitterとかでけっこうばれてるんでは

 下記のような「大学教員/学者って○○」タイプの言い方に対しては、「大学教員/学者だって〜〜」と返すよりは、「大学/所属(学部とか)/身分などの条件によっていろいろなので一概には言えない」というのを具体例とともに知ってもらうのがいいんじゃないかなと最近は思っているのですが、
togetter.com
タイトルに書いたように、Twitterでお仕事(授業、研究、会議、…)や日常の様子についてけっこう色々書いている大学教員のアカウントを見かけますので、いい意味で「実情がばれてる」状況にもなってきているんではないでしょうか。教員同士で「うちの大学/学部だと違うなあ」みたいなやりとりもありますしね。それはちょっと赤裸々過ぎるよって告白なんかもありそうですが。
 大学や大学教員自体には友好的な人からですら「大学教員ってひまでいいよね」的な話をされることは確かにあります。私はそういう場合(必要であれば)、「いや大学(教員)ってそういうものではなくて…」という話ではなく、主に自分の具体的な状況やエピソードを話すことにしています。
 いわゆる「サラリーマン」と呼ばれるような方々も、実態は色々だと思うのですがいかがでしょうか。

時間が柔軟に使えるのは助かる

 さて、これもやはり大学やその教員の業務などによるのでみんながそうというわけではないのですが、(裁量労働制ということもあって)勤務時間が比較的柔軟にコントロールできるのは助かります(もちろんあらゆる時間を好きにできるわけではありません)。
 これを特に実感したのは、子育てが始まってからですね。勤務時間がかなり固定されている方々の子育て話を聞いていると、ほんとに大変だなといつも思います。
 ただ、(私は)基本的にふだんから仕事が自転車操業なので、昼間にいろいろ融通するとだいたい夜中とか朝方に漕ぐはめになるんですけど。というわけで今日も休日出勤中です。

謎のNAVERまとめ記事に自分が書いたものが入っていたのを見つけた

はじめに

 以前、どこかで

自分が書いたもの(ついったーのついーとなども含めて)がNAVERまとめの記事に入っていることがあるので、「site:matome.naver.jp 自分のid」で検索して見るとよい

というのを見つけてやってみたのですが、確かにかなり意外なものが見つかりました。ちなみに検索結果は
site:matome.naver.jp dlit - Google 検索

これまでもあったが…

 これまでも、自分が書いたブログの記事がNAVERまとめの記事に入っているということはありました。
 たとえば下記の2つなどは自分が書いたもの以外も気になるものがまとめられてあっていくつか読みましたし、定期的に(今でも)この記事からブログへ読みに来てくれる人がいます。
matome.naver.jp
matome.naver.jp

よくわからないタイトル

 今回見つけたのは下記のまとめ記事です。
matome.naver.jp
Googleの検索結果でタイトルを見かけたときから「元気になる勇気をもらえる言葉」という表現にかなり違和感があったのですが、開いてみてさらに違和感…そこに入っていた私の記事は以下のものでした。
d.hatena.ne.jp
うーん、この記事から元気や勇気をもらえる人ってどれぐらいいるんでしょうか。いや、何から元気や勇気をもらうかっていうのは色んなケース/可能性があると思いますので、ありえないなんてことは言いませんが…実はこの記事はけっこう重い気持ちで書いたので余計そう思うのかもしれません。
 そこで他の記事を見てみたところ、なんかけっこう知っている方の記事が入っていてちょっと別の驚きが。
 私のものよりびっくりしたのはid:takeda25さんの以下の記事が入っていたことでしょうか。
d.hatena.ne.jp
さらにid:rosechildさんのものも2つ
d.hatena.ne.jp
d.hatena.ne.jp
あとid:complex_catさんのものも
complexcat.exblog.jp
 特に私やtakeda25さんの書くことば関係の記事を入れて「元気になる勇気をもらえる言葉」というフレーズでくくってしまうのは、なんというかかなり意外でした。私は結構言葉づかいに関しては厳しめのことも書きますしね。それか説明系の記事が多いですし。
 もうちょっと説明があるか、「気になることば」みたいなタイトルでまとめられていたらぜんぜん気にならないんですけどね。

おわりに

 webで何か書いたことのある皆さんは、こういう意外な出会いがありますので、気が向いたら上記のやり方などを使ってNAVERまとめを検索してみてはいかがでしょうか。

ブログは書き続けなくてもいいので残しておいてくれると嬉しい、あるいは定期的に書かないことのすすめ

 自分が書いたものをどうするかは本人の自由であるというのはもちろんのこととして。
 年が明けて「今年はブログをがんばりたいです」といった抱負をいくつか見かけてそうじゃない話があってもいいかなと思ったので書いておきます。

読み手の希望として

 特定のブログ名やidは挙げませんが、これまで何度か、自分が好きなブログがなくなってさみしい思いをするという経験がありました*1
 読み手としては、たとえ更新が全くなくても、ブログ(あるいはそれに限らずweb上の文章)は残しておいてくれると嬉しいです。
 検索で何年も前のブログ記事に辿り着いて、そこにある情報で助かったり文章を楽しんだりした後に最新記事を見てみるとやはり数年前に更新が止まっているということも珍しくなくなってきました。そんな時はほんとに「残しておいてくれてありがとう」と思います*2(めんどうくさがりなのでコメントなどは残しませんが)。
 どうしても消したいというのでなければ、非公開にするというようなやり方もありますし。
 もし書くことがめんどうになったのなら、ブログを消すということもめんどうがってくれないかなあという勝手な希望です。

書ける時だけまとめて書く

 私は下記の記事にも書いたように
d.hatena.ne.jp
webに文章を残しておくという感覚でブログを書いていますので、定期的な更新にはほとんどこだわっていません(それなりに読んでくれている人がいるのと、あまりに時間があくと勘が鈍る気がするので多少は気にします)。
 もちろんブログを書く目的は様々だと思うので、間断なく定期的に書くことが重要だということもわかるのですが「書くモチベーションが記事の公開まで持続する*3時だけ(どんどん)書く」というのもいいのではないでしょうか。
 私はこれに近くて、何かきっかけがあった時(年明けとか)に比較的続けて更新するのですが、それ以外は数ヶ月空いたりもします。三日坊主でもいいじゃないですか。毎年三日坊主なら毎年3エントリずつ増えますよ。

おわりに

 今年もブロガーの皆さんのご武運をお祈りしております。

追記(2017/01/05)

 いただいた反応を見て思ったのですが、端的に書きすぎたかもしれません。
 私が考えているのは「定期的に書く/継続する」以外のブログのやり方もあってそれもなかなか良いのではということで、定期的に書く/継続することを目標にすること自体に疑義を唱えたいということではないです。とりあえず(一定期間)とにかく続けてみる、というのもいいのではないでしょうか。書き手とやり方の相性もあるでしょうし、時期や状況、それこそ気分によってやり方を変えてもいいんではないかと思います。
 実はこんな適当な私でさえ、ブログをぜんぶ消してしまいたい衝動にかられてしまったことは過去に数回ですがありまして、そんなときに思い出してもらえれば、と思ってこんなものを書いたのでした。

*1:中には、仕方ないケース(トラブル絡みとか)もありました。

*2:もちろん「こんな文章残しておくなよ…」ということもあるのでしょうが。

*3:私はある程度書いてもなんとなく公開できないということがけっこうありまして、下書きやevernoteに書きかけのものが増え続けてます。