dlitの殴り書き

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論文の「取り下げ(withdraw)」と「撤回(retract)」についてのメディアの方とのやりとり

下記の記事に


というコメントをしたところ、編集の方から反応があって良いやりとりができたと思ったので記録も兼ねて。

背景

後でまとめるツイッターでのやりとりでも出てきますけど、研究者によっては「取り下げ(withdraw)」と「撤回(retract)」ではかなり印象が違うのではないかと思います(形式的には上のツイートでリンクしてるElsevierのページなんかが参考になります)。
分野や雑誌による違いもあって難しいけど、「取り下げ(withdraw)」はそんなに深刻じゃない場合もある(例:査読・編集とどうもすりあわせがうまくいかないしどっか別のところに出すわ)のに対して、一度公刊されたものを「撤回(retract)」するのは結構おおごと、と感じる人がいるんじゃないかなと。
それでその辺りがあまり区別・整理されてないのはちょっと気になるなーと思って上のコメントを付けてみたわけです。

ガジェット速報 with Technityの編集の方とのやりとり

ちょっと冗長な感じがしますが下記にまとめます(ところでメンション元を表示させないのはどうやるんでしょうか…伝統とはいえはてなのヘルプわかりにくい…)。









感想

記事に修正が入ってからエントリにしようかな、とも思ったのですけれど、僕が言ってることが間違ってて修正入らないケースもあるかと思ったのでとりあえずまとめてみました。
ガチの専門用語だけじゃなく、こういう一見すると日常用語とほぼ同じものに見えるところにも実は重要なポイントや分野の事情が潜んでいるということを、こういう形で(メディアに携わる方々との間で)すりあわせができるというのは、専門家と素人の接点として見ると、重要な/幸せなことなんじゃないかなと感じました。