dlitの殴り書き

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気になるタイトル(2): 日本の留学生は勉強しすぎ

 以前もこんなタイトル絡みの記事を書いたので

国家公務員のボーナスに関する記事から感じたタイトルの威力 - dlitの殴り書き
シリーズ化するかはわからないけど連番にしてみた。
 今回気になったタイトルは以下から

「だから日本人はバカなんだ」 ハーバード大学教授が“日本の留学生は勉強しすぎ”と呆れ顔のワケ | ログミー[o_O]
「だから日本人はバカなんだ」ってのがかなり煽ってる感じですが、気になったのはむしろ「“日本の留学生は勉強しすぎ”」って方。どういうことなのかと読んでみたら

「善樹、おまえ、ハーバードで何したいんだ」と言われて、「頑張って勉強します」と言ったら「だから日本人はバカなんだ」とすごく怒られたんです。

「済みません。どういうことですか?」と聞くと、「日本人は勉強しに来るやつが多過ぎる。お前らが高い金を払ってハーバードに来ているのは、卒業した後にハーバードを使い尽くすために来てるんだろう? 

勉強して授業に出たり、友達とワーワーやるんじゃなくて、おまえらが1番やるべきは、とにかく教授とたくさん会って、一緒にプロジェクトをやれ。そうすると一生の財産とか一生のネットワークができる。どうせちゃらちゃら友達と会っても、世界に散った後はもうそんなに会わねぇんだから」って。

なるほどと思って。僕はそこから改心して、とにかく教授と会いまくって「一緒にプロジェクトやらしてください!」という日々が2年ぐらい続きました。
「だから日本人はバカなんだ」 ハーバード大学教授が“日本の留学生は勉強しすぎ”と呆れ顔のワケ | ログミー[o_O](強調はdlit)

ということで、授業に出たりしてるだけじゃダメだというお話でした。
 この文脈だとむしろ(ある程度)勉強することは前提としてあって(ハーバードの教員とプロジェクトを一緒にやるわけですから)それだけじゃダメだという感じだと思うのですが、この記事のタイトルからはそれはちょっとわかりにくいというか、ミスリーディングな気がしますね。文字数の関係もあるので難しいところかもしれませんが。