dlitの殴り書き

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kindleのNHKブックスフェアで『新版 論文の教室』が44%オフ(6/6(木)まで)

kindleのNHKブックスフェアで戸田山和久 (2012)『新版 論文の教室 レポートから卒論まで 』が44%オフになっています。

www.amazon.co.jp

新版 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス)

新版 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス)

アカデミックライティングに関しては今では和書でもいろいろ良い教科書が出てきていると思いますが,ある程度独習でき,手に入れやすく,(今回のようなセールでなくても)比較的安価だという点で,今でもおすすめの1冊だと思います。

高校生・大学(院)生だけでなく,ライティング,アカデミックスキルズ,初年次教育に関わりのある大学教員も,電子版で持っておくと便利なのではないでしょうか。私は新版は電子版を先に購入しました。

そのほか

言語関係でおすすめとしては,以前もセール対象になっていたものですが,下記のものが挙げられます。こちらは45%オフです。

江利川春雄 (2016)『英語と日本軍 知られざる外国語教育史』

英語と日本軍 知られざる外国語教育史 NHKブックス

英語と日本軍 知られざる外国語教育史 NHKブックス

トイレの個室を使用中かどうか判断に困るデザイン(からまれた体験談)

この写真のようなトイレの個室のドアって日本でどれぐらい普及しているのでしょうか(この左側の部分を押して開けます)。

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使用中かどうかが分かりにくいトイレ(個室)のドア

キャプションにも書いてありますが,このドア,外から使用(施錠)中か見ただけでは分かりにくいと思います。

「使用中かどうかはノックすれば分かるじゃん」と思われるかもしれませんが,私,このタイプのドアをノックしてからまれた(すごまれた)ことがあるんですよね。

某施設のトイレがこのタイプで,少しだけ空いている隙間をのぞき込んでもどうも人がいるかどうか分からなかったのでノックしたら,しばらくして中から人がでてきて「使ってるかどうかは見れば分かるだろ」とかなり怖い感じで。その後ドアを見返してしばらく間があって,「見れば分かるだろ」ともう1回すごんで去って行きました。おそらくドアの鍵の辺りに何か表示があると思ったのではないでしょうか。

ちなみに,この手のドアは施錠していない場合はドアが自然に開く構造になっているようなので,ドアが閉まっていれば使用中だと判断しろということなのかもしれません。でも,複数個室があれば比べて分かるのかもしれませんが,その絡まれたトイレでは個室が1つしかなかったんですよ。

使用中でないトイレのドアは必ず(少し)開いていて,閉まっていれば必ず使用中,というやり方は分かりやすくていいなと昔から思っているのですが,私の知る限り日本はそれが徹底されている文化ではないので難しいですね(地域によってはそういうところもあるのでしょうか)。

ちなみに,この写真は私がすごまれた施設とは別のトイレのドアのものなので,少なくとも確実に2つ,日本の公共施設に存在しています。

とうとう最後の砦だったスマホもiPhoneにした

iPhone 8です。ドコモオンラインショップで注文してまだ到着はしていません。

自分個人のものとしてApple製品を使い始めたのは10年ぐらい前からで,最初の機器はiPod touchでした。それから自宅用のノートがMacBook Airになり,iPad miniを使い始め,研究室のデスクトップもiMacに,と少しずつ増えてきました。

それでも,メインのモバイルノートはWindows機,スマホはAndroidというのは意識的に継続してきたのですが,2017年にノートがMacBookになり,

dlit.hatenablog.com

今回スマホもiPhoneにすることにしました(実は事情があって少しだけiPhone 6を使っていた時期もあったのですが)。サブ機としてWindowsのノートも使ってますし,Androidスマホも平行して使い続けますけど。

理由1:デバイス間の連携

自分で買う前から,院生の頃にやっていた留学生のバイトで使うコンピューターがMacでFileMakerで絵カードを管理したりとかしていたのでApple製品になじみはあったのですが,ここさいきんの統一を加速させた要因で一番大きいのはiPad Proを使うようになったことだと思います。

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とにかく授業に研究に便利なので,いきおいノートやデスクトップも連携できる方が良いとなってきます。実際,やっぱりその方が楽です。

Evernote, Dropbox, Todoist, ...といったように,どんな環境でも使えるサービスも今は多いですが,iCloudやApple製品のOSにしか対応してない良いアプリもあるんですよね(もちろんAndroidにしかない良いアプリというのもあるのですが)。最近だとQuiverがそうです(ブログの下書きもこれ)。

happenapps.com

あと,なんといってもアプリ版日本国語大辞典の存在が大きいですね。

理由2: 家族との共有

家族もApple製品ユーザーなので,ぜんぶ統一してしまった方が,たとえばカレンダーやリマインダーで共有がシンプルに使えて良いです(もちろんGoogleでもできるわけですが)。今はSmoothSync for Cloud CalendarとかOpenTasksなんかを使って,Android機でMacとカレンダーやリマインダーを同期していたりします。

理由3: カスタマイズする元気と時間がなくなった

個人的にはこれが一番大きいのですが,Androidスマホで一番気に入っていたのは,いろいろカスタマイズできるという点でした。TaskerとかKLWPとか。

でもさいきんいじる時間がぜんぜん取れないんですよね。Taskerでやりたいこともいまいちなかったり,できなかったり。より自由を求めてroot化するような元気もありません。

おわりに

ほんとはXperiaの次にGalaxy Noteを試してみたかったんですけどね。

今後発売されていくデバイスとか,生活環境の変化とかでまた方針が変わる可能性も十分ありますが,しばらくはこんな感じのラインナップでやってみようと思います。