dlitの殴り書き

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手斧・ブーメラン・棍棒

 最近(自分の観測範囲で)立て続けに見かけた比喩的に用いられる武器名として「棍棒」がある。



ざっと検索してみるとポリティカルコレクトネスの話題への言及が多いなという印象。もしかしたら複数あるのかもしれないけどどの辺りが直接の源流なんだろうか。
 いわゆるネットで比喩的に使用される武器名といえば「手斧」「ブーメラン」当たりが思いつく。
 「手斧」は「モヒカン族」絡みかな。はてなキーワードの項目にも出てきていた。
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なんかそういう用途の武器は「手斧」とは呼ばないみたいな話を見かけた薄い記憶がある。どこだっけ。
 「ブーメラン」も一応項目があったのではっておく。
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違い?

 「棍棒」が「手斧」「ブーメラン」と違う一番の特徴は多く「○○の(棍棒)」「○○という(棍棒)」という表現がくっついているところだろうか。
 あと後者2つが「投げる」ものであるのに対して「棍棒」は「殴る」「振り回す」といったように接近戦?に関わる動作動詞との共起が主なようだ。
 3つ思いついたんでとりあえずメモ的に記事にしてみましたが他にこういう「ネットで比喩的に使用される武器名」って何かありましたっけ(なんか聞いてばっかのエントリだ)。

追記(2016/11/10)

 モヒカンが投げるものとして「マサカリ」もあるという指摘をいただきました。


確かに、体感的にも「マサカリ」をよく見た記憶はあります。上で出している話は「マサカリは投げるものではない」みたいな内容だったかもしれません。ちょっとだけ検索してみたんですがうまく見つけられませんでした…