dlitの殴り書き

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東京は人が多いから(私的)優しさに触れる機会も多いという感じがする

 こういう雑な一般化的な言い方は好きではないのですが、生活圏の地域名を具体的に出すのも気が引けるので「東京」としました。公共交通機関を使った移動で東京のあちこちに行ってはいます。
 下記のように優しくしてもらえない話をちょこちょこ書いたりつぶやいたりしているのですが、
dlit.hatenablog.com
優しくしてもらった体験も色々あります。特に妊婦付き添いの際は厳しいなあと思う場面もありましたが、席を譲ってもらえることも少なくなく(ちなみに、どうもパートナーと話していると僕+抱っこひもの場合公共交通機関で席を譲ってもらえる頻度にかなり差があるようです。男性はだいじょうぶだろうみたいなことなんでしょうか。)
 さて、そういう経験を繰り返す内に得た実感をタイトルにしてみました。つまり、東京は基本的にすごく人が多いので、優しい人に出会う回数も多くなる(逆に厳しい人に出会う回数も多い)。ネットで時々東京の人は冷たいかどうかに関するやりとりを見かけますが、たくさん人がいるので、すごく優しい人にも出会えば、すごく厳しい人にも出会うというのが実態…とまではいかなくても一つの背景としてあるのかなあと。
 んでここから先はさらにあやふやな話なんですが、その振れ幅が大きく感じるのは、そういう優しさを構成している多くが、なんというか個人個人の性格などに基盤を持った「私的な優しさ」であって、「公的な優しさ」が割合として小さいからなのかなあということを考えています。同じ路線でもラッシュ時だけすげー厳しい空間ができるといったことも個人に優しさ/厳しさが依存しているからってことはないでしょうか(個人の状態に大きく左右される)。
 じゃあこの「公的な優しさ」が何なのかっていうのはうまく言えないんですが。「マナー」ともちょっと違うような気がしていて(「マナー」や「規則」に還元しきれないものがあるような)。
 他の地域、他に国にはそういうのがあるのかと言われると、あまり他国で長く暮らした経験もないので(長くて1年弱ぐらい)自信はありません。程度の差はあれどこだってそうだよという話なのかもしれません。
 もっとまとまってから書けよという気もしますが、感じたときに書いておくのがよいかと思ってひとまずメモしておきます。