dlitの殴り書き

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"iPad mini air"風bluetoothキーボードを少し使ってみて

 以下の記事を読んでamazonで追い衝動買い。
ASCII.jp:たった555gの“iPad mini Air”を実現するキーボードを衝動買い (1/3)|T教授の「戦略的衝動買い」
やっぱり便利なんですが、気になるところもあるのでメモ。
外見の写真、サイズ、重さなどは上の記事に詳しく紹介されているのでそちらを。
 ちなみにamazonだと以下の商品だと思うのですが、


僕が買ったときは3000円ぐらいでした。以下の感想もこのお値段と合わせて評価してみてください。正直コストパフォーマンスという点ではかなり良いのではと思います。
 5月30日に購入したので、三週間ぐらいですが、ほぼ毎日持ち歩いて使ってます。

外形・ハード

ケース不可

 本体を挟み込んで固定する形なので、当然ながらケースを付けたままでは装着できません。背面の傷や汚れが気になる場合はフィルムか何かを貼るしかないでしょう。画面の保護フィルムは付けたままで大丈夫ですし、フィルムがはがれたりということもありません。

画面に汚れが…

 装着して閉じたままカバンの中に入れておいたりすると画面に粉末状の汚れのようなモノが結構付きます。使用前に画面と合わさる側をきれいに拭いておくと良いのかもしれません。

キー

 やや安っぽい感じ。結構カタカタ音が出ます。僕は指はそんなに細くないと思うのですが、少し窮屈ながらもそこそこの早さでタイプできます。ソフトキーボードとは雲泥の差。

iPadスタンドとして

 キーボードの方が軽い感じですが、画面の重さで倒れるようなことはありません。キーボードを使わない時でも、割とスタンドとして活躍してます(画面の下の方がタッチしづらいですが)。
 置くところの材質にもよるのでしょうけれど、タイプ時に本体がずれてしまうというようなことはありませんね。

バッテリー

 かなり持ちますね。bluetoothキーボードってみんなこんなに持つのでしょうか。iPad本体もこれを購入するまではbluetooth切っていたのですが、常にonにしている今とそんなに変わったという感じはしません。

スリープからの復帰

 さて、結構困りものなのがこれです。開くと自動的にスリープから復帰するのは良いのですが、ヒンジが結構甘いので、そのままだとカバンの中などでちょっとだけ開いてしまってスリープから復帰、気付いたらバッテリー0ってことが何度かありました。
 簡単に開かないようにレターケースのようなものに入れてみたのですが、左右にずれてもスリープから復帰してしまうようです…というわけでカバンに放り込む際には入れ方をちょっと考える必要がありますね。

操作面

ペアリング

 一度設定してしまえば、後は自動的に接続です。今のところ接続しない不具合などはありませんね。

functionキー

 左から順に明るさ調整、検索、アプリ「写真」を起動、ロック/スリープ解除、巻き戻し、一時停止/再生、早送り、ミュート/復帰、音量調節、ソフトキーボードへの/からの切り替え、となっています。"fn"キーと同時押しで実行。正直使うかなーと思ってたのですが、動画を見ている時や文字入力中にキーボードだけで色々調整できるのは結構良いですね。あとスリープが便利。

ホームボタンキー

 一番左上端に位置。ダブル、トリプルクリックにも対応。ダブルクリックから方向キーでアプリを選択して切り替えできたら最高だったのになあ…というのはぜいたくでしょうか。

文字入力方式(キーボード)選択

 cmd+スペースキーでキーボードが選択できます。切り替えはややもっさりしている感じなのですが、やはり便利。ちなみに日本語入力は「日本語かな」「日本語ローマ字」両方で可能です。キーボード使用がメインの場合はどちらかを削除しておくと日本語と英数字がすぐに切り替えられてさらに便利でしょう。

スリープからの復帰

 functionのスリープ復帰を押すとロックスクリーンが表示され、そこからさらに何かのキー(ホームボタン、fn、ctrl、option、cmdはダメなようです)を押すとロックスクリーン解除。つまり、画面にタッチする必要はありません。
 しかしさらに、スリープ状態から先ほど挙げたキー以外の何かのキーを押すと一手順でロックスクリーン解除されます。こっちの方が便利ですね。
 ちなみにパスコードを設定している場合も、functionキーを使うとロックスクリーン→パスコード入力、その他のキーを使うと一発でパスコード入力で、やはり一手間少なくてすみます。もちろんパスコードはキーボードで入力できます。

その他

 予測変換を選択しない場合はenterキーを押せば予測変換候補選択が消えます。
 shiftキー+方向キーで文字列選択可能。これも地味に便利。
 tabキーによる入力箇所ジャンプも可能。

おわりに

 いかがでしょうか。いくつか気になるところもありますが、全体としてはかなり便利で、値段を考えるととりあえず何かキーボードをという場合には良い選択肢ではないかと思います。議事録やメモを取りたい場合などは特に重宝しますね。
 とりあえず持っておいても気にならないほどの軽さがウリだと思うのですが、最近はその日の行動に合わせてiPad mini単体で持ち歩く場合とキーボードとセットにする場合を使い分けるのも効率的かなーと感じています。
 また、試しにiPod touchとペアリングしてみたらfunctionキーなどiPad miniとほぼ同じように使えました。androidのスマフォ(N-05D)ともペアリングして文字入力はできました(文字入力切り替えなど細かいところは試していませんが)。
 良いbluetoothキーボードが見つかるまで、とりあえずこれで色々間に合わせられそうです。
 とか言いつつMac Book Airの購入計画もねっているのですが…