dlitの殴り書き

現在更新していません。もうひとつのブログ(https://dlit.hatenadiary.com/)を見てみてください

「男らしさ」の強要についてちょっとだけ

 下記の記事で提案されている,その特徴が社会的に良く評価されているものについても「男らしさ」(の強要)をやめようというアイディアには基本的に賛成です。

billword.hatenablog.com

私は男性で自分自身の体験談もいろいろあるのですが,今までで一番困ったのは「男なら風俗行くよな」系のやつですかね。結局そこまで抵抗せずに行かずに済んでいるのでまだ助かっていますが,先輩に無理矢理連れて行かれるなんて話はまだまだあるんでしょうか。

 私が性別といった属性と「優しい」といった特徴を結びつける話に過敏なのは,この辺りの「体験としての嫌さ」が1つの大きな理由です。

「女らしさ」との地続き

 おそらくさんざん指摘されていることでしょうけれど,このような話で語られる「男らしさ」(ジェンダーロールと言って良いのでしょうか)には「女らしさ」と表裏一体,地続きであるものが少なくないと思います。「稼ぐ男は偉い」とセットになっているのは「家を守る女は偉い」辺りでしょうか。時々目にする「男だってつらい」系の記事に対して「そりゃ女に○○を押し付けてるとそうなるよな」という感想を抱くこともあります。

 社会から「男らしさ」の強要が減るのはもちろん望ましいですが,私自身はそれが女性に対する差別が解消される過程で達成されるという形でも良いと考えています(つまり優先度は相対的に低め)。結局一緒にやらなきゃって話になるかもしれないのですが。

 これまでにも関係することを何回か書いてきていますが,こう考えるようになったのは就職・労働,結婚,育児辺りを体験して(特に結婚,育児)女性というカテゴリーに当てはまるというだけで受ける様々な不利益を目の当たりにしたというのが大きいです。そしてそれに自分自身も荷担しているというのがつらい(たぶん気付いていないこともいろいろある)。

フェミニズムとの距離感

 私自身はそれほどフェミニズムについて詳しいわけではないのですが,こういう理由があって女性差別やフェミニズムの話は自分自身の問題とも地続きであるという実感が年々はっきりしてきています。こどもが大きくなるとまた新しい問題が出てくるのでしょうね。

新しいiPad Pro うらやましい(充電周りが)

 新しいiPad Pro発表されましたね。

japanese.engadget.com

2017年にiPad Pro 10.5を購入して今でも毎日使っているのですが,これはかなりうらやましいです。何がって,充電関係が。iPadの買い替え検討時期だったら確実に即決だったと思います。

dlit.hatenablog.com

充電は毎日のこと

 デバイスや機能がいろいろ便利になっても,今のところ「充電」という作業から解放されることはありません。使い方にもよりますが,ほぼ毎日のことです。充電周りの利便性やめんどうさというのが日常の使用(感)にとってはかなり大きい気がします。

ライトニング端子からUSB-C端子へ

 これは事前に予想としても出ていましたよね。

 私は(メインの)スマホがXperia XZ1 compact,モバイル機がMacBookなので,もしiPadがUSB-Cになったらぜんぶこれで済むのですよね。モバイルバッテリーや充電アダプター,ケーブル周りがかなりすっきりすると思います。

 特にモバイルバッテリーはUSB-Cとライトニングのケーブル内蔵でPD対応ってのがぜんぜんないんですよね。よくUSB-Cやライトニングについてはmicro USBからの変換アダプター付きってのがありますが,頻度の高い作業なのでこういう一手間こそ省きたい。あと小さいアダプターって地味に収納や取り出しがめんどうな気がします。現在はライトニング端子について妥協して下記のものを使っています。

 モバイルバッテリーについては気付いたらけっこう増えたのでそのうちレビューします。

新しいApple Pencilのワイヤレス充電

 Apple Pencilがワイヤレス充電になったことも大きいと思います。

 本体のライトニング端子にぶっ挿すっていう従来の充電方法も,本体があればぜったいに充電できるという点で良かったとは思うのですが,充電中の取り回しにちょっと困ることがあって。

 なんか不格好だという指摘もそうだなあと思うのですが,挿した状態だと「大きい」んですよね。出先だとテーブルとかにどう置こうかとか。カバンに入れながら充電するのが難しいとか。もちろんケーブルとかを使えばある程度解決するんですが,上にも書いたようにそういう一手間もよくあることだと意外とめんどうです。

そのほか

 上の記事に書いたのですが,外付けキーボードでだとATOKが使えないってのは今どうなっているのでしょう。これが可能になっていればまたミニモバイル機として試しても良いかという気がします。

 その他の機能や使用感については,これからたくさんレビューが出てくるでしょうから,次回の買い換え期をのんびり待ちたいと思います。

【保育園お迎えあり編】とある人文系大学教員(共働き,2歳児1名)の1日

 前回の記事で書こうか迷ったお迎えありの日の1日を書いてみます。

dlit.hatenablog.com

 私の大学の業務と上記記事への追記も載せておきます。

dlit.hatenablog.com

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お迎えありの日のスケジュール

 今回もとりあえず表にしてみます。お迎えありの日は午前中の授業があります(その分遅い時間帯の授業がない)。また,筑波大学は75分授業です。ちなみにこの記事もお迎え待機前のスタバで書いています。

時間 やること
04:00-05:30 前日に寝かしつけで寝落ちした場合は早めに起きてやってなかった家事(食事後の後片付け,部屋の片付け,洗濯,ゴミ出しの準備等)
05:30-07:30 出勤(東京-筑波大学)
08:00-10:00 授業準備,その他のおしごと
10:10-11:25 2限の授業
11:25-12:15 昼休み(昼食,3限の準備)
12:15-13:30 3限の授業
13:30-14:00 授業の提出物の整理等
14:00-16:00 保育園(東京)近辺への移動
16:00-17:00 スタバでおしごと
17:15-18:15 保育園お迎え-帰宅(保育園から自宅まで車で10分ぐらい,遠いところでなんとか入れたという経緯があります)
18:30-22:00 パートナーの帰宅までワンオペ育児・家事(だいたい夕食→歯磨き→お風呂→寝かしつけ,合間に様々な遊びが入る)
22:00-23:30 寝かしつけ前に交替した場合は台所・リビングの後片付け,あるいは寝かしつけからそのまま寝落ち
24:00-26:00 寝かしつけなしの場合はおしごと,寝かしつけで寝落ちした場合もできればがんばって一度起きて残りの家事かおしごと

 お迎えなしの場合との違いは必ず夕食を食べることができるということでしょうか。睡眠時間は変わらないですかね。

 特に何かない場合は1週間に2日(だいたい木,金)がこのスケジュールなのですが,両方授業がありますので授業関係の諸々とその日大学で必ず片付けておかなければならない業務を片付けたら後はだいたい育児・家事という感じで,ゆっくり時間を取る余裕はなかなかありません。

 水曜日が来るとかなり一週間の終わり感があります。

 今の一番のたたかうポイントはいかに早くお風呂に入れそしてスムーズにお風呂から上がるかです。これで就寝の時間がけっこう左右されます。