dlitの殴り書き

現在更新していません。もうひとつのブログ(https://dlit.hatenadiary.com/)を見てみてください

子育てにおけるジェンダーバイアスと将来の夢

将来の夢

 このアンケートをきちんと見るの初めてだったのですが,下記の記事を読んで,小学校時点でここまで男女差がはっきりするのかというのが印象的です。
www.asahi.com
 ちなみに,第一生命の該当ページはこちらで,
event.dai-ichi-life.co.jp
過去の結果が簡単に見れます。2017年の情報の更新はまだのようですね。
 また,各調査についてのもう少し詳しい情報も公開されているようです。下記は2016年のもの(pdf注意)。
http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2016_072.pdf

子育てにおけるジェンダーバイアス

 子育ても3年目に突入しましたが,もう生まれた頃から大人のジェンダーバイアスにさらされ続けまくるんだなというのが個人的な感想としてあります。最初の(そして長らく続くことになる)ポイントはたぶん「もらう(贈る)プレゼントの色は青か赤か」というもの。
 で,大人がたぶんほとんど気付かずにやってしまうことで,しかも意外と影響が大きいのは,こういう分かりやすいところではなくてたとえば特に意味もなく髪をさわった時に「あ,髪の毛気にしてる,やっぱり女の子なんだねー」みたいなことばなんじゃないかと思います。
 こういう場面で私がよく思い出すのが,美術系の体験講座みたいなやつで講師が言っていた「こどもが作ったものに「これ何?」って聞くのはあまり良くない。なぜなら,こどもは期待に答えようとして,ただ作りたいように作ったものでも聞かれると一生懸命に考えて何か答える。そうするとその時点で「何か」としてしか評価されなくなってしまう」ということばです。
 こどもに接していると,男女関係なく好奇心のすごさに驚かされることが多いのですが,小学生になった時点で男の子では常にトップに位置する「学者・博士」が女の子では10位以内にも入ってこないの,個人的にはかなり不思議です。

ずぼらなブログのすすめ:定期的に書かない,駆け込み更新,更新がなくても放置

 昨年も同じような記事を書いたのですが,定期的に書いてもいいかなと思ったので今年も。
 もう新年5日目にしてブログ書くのが億劫になってきていますので,大部分は過去記事からの引用にしてしまいます。

 特定のブログ名やidは挙げませんが、これまで何度か、自分が好きなブログがなくなってさみしい思いをするという経験がありました。
 読み手としては、たとえ更新が全くなくても、ブログ(あるいはそれに限らずweb上の文章)は残しておいてくれると嬉しいです。
(中略)
 もちろんブログを書く目的は様々だと思うので、間断なく定期的に書くことが重要だということもわかるのですが「書くモチベーションが記事の公開まで持続する時だけ(どんどん)書く」というのもいいのではないでしょうか。
(中略)
 私が考えているのは「定期的に書く/継続する」以外のブログのやり方もあってそれもなかなか良いのではということで、定期的に書く/継続することを目標にすること自体に疑義を唱えたいということではないです。
ブログは書き続けなくてもいいので残しておいてくれると嬉しい、あるいは定期的に書かないことのすすめ - dlitの殴り書き

駆け込み更新

 昨年は1月と12月に記事の更新が集中しました。はてなダイアリーでは24本の記事中13本,はてなブログの方は21本のうち16本が1月・2月執筆でした。
 1月は三日坊主的なアレですが,12月に立て続けに書いたのは年間ベスト記事がさみしくなるかなと思ったからです。
d.hatena.ne.jp
これも意外と良いモチベーションになったので,今後の定番にするかもしれません。
 ところでこうやって数えてみると私の基準ではたくさん書いたなという感じなのですが,ブロガーとしては更新少なめなんでしょうね。

承認欲求

 ところで,ブログのようなwebにおける発信の動機として承認欲求が話題になることがありますが,私自身は承認欲求が満たされることがブログを書く,あるいは続ける(というかやめない)ことの良いモチベーションとして機能していると感じることがあります。承認欲求のためだけに書いているわけではなくて,他にも重要な動機はいくつかあるのですけれど。
 昨年ちょっと実感して自分でも驚いたのは,ついったーでついーとがたくさんリツイートされるよりも,ブログの記事のはてブ数や特定のユーザーからコメントをもらえることの方が,どうも承認欲求が満たされるようだということでした。
 webにおける出発点がはてなダイアリーだったということが大きいのでしょうが,私の場合どんなに更新が滞っていてもwebでの本体はやはり(はてなにおける)ブログなんだということなのかもしれません。

おわりに

 今年もブロガーの皆さんのご武運をお祈りしております。

2017年に買ったもの(2): 12インチ MacBook 2017

はじめに

 ついにモバイル機の一番手がMacになりました。
 家で使うメインはしばらく前からMacBook Airを使っていて大学のメインも2年前にiMacにしたので,Macがはじめてというわけではないのですが,モバイルはLet’s noteスマホAndroidという方針を決めてやり始めたのはそれより前なので,自分の中ではけっこうなインパクトがあります。
dlit.hatenablog.com
 Let’s noteから離れてみようと思ったのは薄いモバイル機を使ってみたいと思ったのが一番の理由なのですが,結局いろいろ良いWindows機も出ている中でMacBookにしたのはiPad Proの存在が大きい気がします。
dlit.hatenablog.com
iPad Proが思ったより使えそうだったので,それなら連携できるマシンにしようかなと。
 LAVIEの軽いやつにはかなり最後まで心引かれたんですけどね。Surfaceも気になったんですが,私の用途だとキックスタンドタイプは使いにくそうで敬遠しました。あと手書きはiPad Proがあるし。

構成は?

 カスタマイズは,メモリを16GBにしただけです。色はiPad Proとそろえる発想すら浮かばず,スペースグレー。
 モバイル専用かつ完全にサブ機なのであまりパワーはいらないのですが,アプリや文書を場合によってはたくさん同時に開く場合があるので,メモリだけ多めにしてみました。
 実際使ってみて,パワー不足を感じることはほとんどないですね。

バッテリー

 私の用途に動画の編集といった作業がほとんど含まれないためかと思いますが,ネット繋ぎっぱなしでもかなり持ちます。公称の10時間にはさすがに届かなそうですが,通勤電車でいじって,大学の授業でも使って,保育園のお迎え前のカフェ仕事で使って,という時でも,充電用アダプタを持ち歩く心配はいっさいしなくなってしまいました。仮にやばくなっても,モバイルバッテリーで充電できますしね。

キーボード

 2017年モデルが出た際はキーボードの変更が話題になったようですが,私はあまりキーボードにこだわりがないのでよく分かりません…打つ感覚で違和感はないですね。
 ただ,Magic Keyboardでも同じポイントに言及されているのを見たことがあるのですが,カーソルキーの上下は独立させてもっと大きくしてほしい…

モバイル性

 私は仕事柄(人文系の研究・教育)本や資料をそれなりに持ち歩きますので,薄いボディは思いのほか助かるということに気付きました。バッグの容量を圧迫しないだけでなく,入れやすく取り出しやすい。
 また,これは使い始めてから分かったのですが,薄いおかげでiPad Proと一緒にしてもかさばらないのが個人的にかなり気に入っています。
 iPad Proの記事で書いたように,下記のケース(13インチ用)に2台入れてほぼ常に一緒に持ち歩いています。そのまま家の中で持ち歩くのも楽ですし,通勤用のバッグから授業用のバッグに放り込む時も簡単です。

ネット

 このマシン自体にSIMを入れることはできませんが,cellularモデルのiPad Proでテザリング(インターネット共有)するので,ネットにつなぐ手間はぜんぜんかかりません。この機能はほんと素晴らしいですね。

拡張性(USB Type-C問題)

 私の用途だと,移動中や出張先(大学が多い),カフェ等でのメール,文書作成などなので,そもそもUSBをほとんど使わなくて大丈夫ということに気付きました。
 プロジェクタにつなぐ必要がある場合は下記のハブを用意していきますが(大学とかはVGAでしかつなげないところもまだまだありまして),

ふだんは,下記の小さい変換アダプタを持ち歩いているだけです。 どこかのブログで見たのですが,イヤホン刺せなくて良いので,USB Type-Cをもう一つつなげるようにしてもらえると良いかもと思うことはあります。
 あと,上にも書きましたが,いざというときにモバイルバッテリーで充電できるのはかなり良いです(スマホXperia XZなのでtype-Cのケーブルは常備していますし)。専用のACアダプタはたとえ軽くても忘れたりといったことがありますからね。

おわりに

 ほんとうは最近の使用アプリの紹介をしつつ,iPad Proとの連携なんかについても書こうと思っていたのですが,思ったより長くなったのでこの辺りで終わりにしておきたいと思います。
 アプリ等については(できれば)改めて。